1.マンションのチェックポイント
・眺望や騒音はどうか。 (周辺の建物との間隔、道路や工場の音など) |
・隣地が空き地などの場合、建築計画はないか。 |
・各居室の採光、通風はどうか。 |
・壁や床のコンクリートの厚さはどれくらいか。 |
・上下左右の住戸の間取りはどうなっているか。 (接する部分に注意) |
・フローリングの遮音等級はいくつか。 (L45以下が望ましい) |
・パイプスペースはどこか。 居室の隣の場合、遮音対策はしてあるか。 |
・各居室の広さは十分か。 (LD10畳以上、居室6畳以上が望ましい) |
・収納スペースはどこに、どれくらいあるか。 (占有面積の6%以上が目安) |
・天井の高さはどれくらいか、 梁などの出っ張りはないか。 |
・手持ちの家具などを置く位置はどこか。 |
・キッチンなど水まわりは家事の しやすい間取り、動線か。 |
・バルコニーの奥行きはどれくらいあるか。 (1.5m以上が望ましい) |
・電気容量はどれだけか、将来増量できるか。 |
・電話は何回線まで増やせるか。 |
・コンセントの位置と数は適切か。 (家具の位置も考えて) |
・各室にエアコン用スリープ(孔)と コンセントはあるか。位置は適切か。 |
・駐車場は何台分あるか。自分の車は入るか。 (特に機械式の場合) |
・駐輪場の台数はどれくらいか。 (戸数の200%以上が望ましい) |
・共用施設の利用法、利用時間などは どうなっているか。 |
・長期修繕計画はあるか。 (20年以上が望ましい) |
・管理費、修繕積立金の額は妥当か。 (新築の積立金は月6,000円が目安) |
・管理規約、管理依託契約は建設省のひな型に 準じているか。 |
・管理体制はどうなっているか。 (管理人は常駐か通勤か、など) |
・アフターサービスの保証規定は どうなっているか。(対象部位、期間など) |
・その他 |
※見ただけでは分からない項目については、不動産会社の 担当者に質問して下さい。 |
2.一戸建てのチェックポイント
・敷地の以前の状況 (どんな用途だったか、どんな建物が立っていたか) |
・商店街やスーパーなどの買い物情報。 |
・町内の近所付き合いのルールなど。 |
・学校など教育施設についての評判。 |
・公園などの遊び場、レクリエーション施設。 |
・平日、週末それぞれの周辺道路の混み具合。 |
・テレビ(BS、CSを含む)の映り具合。 |
・周辺に気になる騒音や臭いはないか。 |
・敷地が接するのはどんな道路か。(幅は何mか、私道ではないかなど) |
・敷地の日当たりや水はけ(雨の日にチェック) はどうか。 |
・地盤調査を行なっているか。 |
・基礎のコンクリートに深いひび割れはないか。 |
・各部屋でビー玉やゴルフボールが一定方向にばかり転がらないか。 |
・ドアや窓を開け閉めしてみて、引っ掛かるところはないか。 |
・床を歩いてみて沈みやきしみはないか。 |
・天井裏や床下をのぞいてみておかしな点はないか。 |
・浴室や洗面の排水はスムーズにいくか。 |
・耐震性、耐久性アップの為の配慮や工夫は何かあるか。 |
・省エネに対する配慮や工夫は何かあるか。(高断熱・高気密など) |
・建ぺい率、容積率に余裕はあるか。(増改築のしやすさに影響) |
・窓の位置が隣の家の窓と向かい合ったりしていないか。 |
・各居室の広さは十分か。(LDは10畳以上、居室は6畳以上が望ましい) |
・収納スペースはどこに、どれくらいあるか。(建物面積の6%以上が目安) |
・床に段差はないか。(なるべくないのが望ましい) |
・手持ちの家具などを置く位置はどこか。 |
・キッチンなど水まわりは家事のしやすい間取り、動線か。 |
・階段の上り下りは安全か。(斜面、踏み面の広さ、滑り止めなど) |
・水道の負担金がある場合はいくらか。 |
・ガスは都市ガスか、プロパンか。(都市ガスの方がベター) |
・駐車スペースに自分の車が入るか。 |
・自転車を置くスペースがあるか。 |
・アフターサービスの内容や体制はどうなっているか。 |
・その他 |
※入居後に不具合が出た場合に備えて、不動産会社のアフターメンテナンス体制もチェックしておきましょう。 |